今回は新しいシェラフを購入したので紹介したいと思います!購入したのはナンガの化繊シェラフです。ナンガといえば高級ダウンシェラフのイメージがあるかと思いますが、化繊のナンガのシェラフはどうかレビューしたいと思います!
目次
レヴュー・評価【イブキバッグ800】NANGA×VISIONPESKS寝袋(monbell バロバッグ#1比較)
化繊シェラフって?(ダウンとの比較)
まずダウンと化繊シェラフとの一般的な比較をしたいと思います。
暖かさ:ダウン
軽さ:ダウン
体積:ダウン
値段:化学繊維
ダウンの量によって暖かさや値段も異なるので一概には言えませんが、一般的にはこういった内容です。山岳用であれば荷物を少なくす必要があるのでダウン一択になりますが、私は車キャンパーなので荷物を少なくする必要性がそこまで大きくないので、化繊のコスパ重視のシェラフばかり購入しています。
バロウバッグ#1との比較
ここで私が既に持っているモンベルの化繊シェラフのバロウバッグ#1と今回購入したナンガ(ヴィジョンピークスとのコラボ)の化繊シェラフのイブキバッグ800を比較していきたいと思います!
ナンガ イブキバッグ800
■カラー:外面:ブラック、内面:カーキ
■サイズ:レギュラー
■収納サイズ:φ21cm×40cm
■総重量:1,250g
■素材:表地/20dn ナイロンタフタシレ撥水加工
中綿/ダクロン(R) ファイバーフィル
■快適使用温度/下限温度:0℃/-6℃
モンベル バロウバッグ#1
■カラー:オレンジ(OG)
■サイズ:183cmまで
■収納サイズ:∅21.8×43cm(13L)
■総重量:1,680g
■素材:表地:40デニール・スーパーマルチ・ナイロン・タフタ[はっ水加工]
■快適使用温度/下限温度:-3℃/9℃
今回バロウバッグがあるのにナンガを購入したのは、私は暑がりなのでバロウバッグの#1では真冬ぐらいしか使う機会がなく、春秋、冬の最初の方は暑くてちょうどいい暖かさのシェラフを探していたからなんです。なので、快適温度は0度とバロウバッグの-3度より劣りますが丁度いいかなーと思い購入しました!
ちなみにヴィジョンピークスとはスポーツショップのヒマラヤのオリジナルブランドです。
開封していく!
袋は二重構造になっています。バックルがありコンパクトに収納できるような工夫施されています。カラーは外側が黒で内側が茶色となっており、癖のないカッコいいカラーリングとなっています。
実際に比較していく!
全体の比較です。大きさはナンガの方が大きいですが、バロバッグはスーパースパイラルストレッチシステムというすごく柔軟性のある素材を使っているので、見た目より窮屈さは感じません。ナンガも元々が大きいので窮屈さはもちろん感じません。
モコモコさ(化学繊維の量)は明らかにモンベルの方があります。
チャック
内側のチャック部分に両シェラフ共に補強面があるので、チャック部分からの風を防ぐことができます。
ドローコード
ドローコードも両方ついているので、寒い時は閉めて首元からの風をシャットダウンします。
首周り
モンベルのバロウバッグには首元にワタの補強がされており、さらに首元からの風をシャットダウンできる仕組みとなっております。
感想
今回購入したナンガのシェラフで寝てみました。寝たのは9月のそこそこ高い山場のキャンプ場だったので夜は冷え込みました。一言で言うと
ちょうどいい暖かさ
でした!ただ、個人的には快適温度で記載されている0度での使用は私は厳しいかもなーと思いました。やはり明らかにバロウバッグ#1 に比べてワタ量が少ないので防寒性能は劣ります。ただ、5度くらいであればいけるかなーと思いました。私は0度のような真冬であれば#1を使い、それ以外はナンガのイブキバッグ800を使っていこうと思います!
まとめ
いかがでしたか?私はこのシェラフは3.5シーズン(真冬のみ除く)使える優秀なシェラフだと思います!デザインもいいですしレギュラーのシェラフとして今後活躍してくれるでしょう!