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神の雫以外にも意外とある?!おすすめワイン漫画5選!

ワイン漫画といえば「神の雫」が有名で、それ以外知らないといった人も多いかと思います。「課長 島耕作」や「美味しんぼ」など様々な漫画にワインはよく登場しますが、ワインをメインとした漫画ってあまりないんですよね。

でも、あるっちゃあるんです(笑)。本日は、そんなワインを題材とした漫画をご紹介します!

神の雫以外にも以外とある?!ワイン漫画5選!

神の雫


原作:亜樹直、作画:オキモト・シュウ
単行本:44冊(続編が連載中)

ワイン漫画を語る上で「神の雫」は外せません!何を隠そう、私もこの漫画からワインに興味を持ちました(笑)
2004年から『モーニング』を開始し、現在も続編『マリアージュ ?神の雫 最終章?』の連載が継続中。この漫画からワインを飲み始めた人も多く、ワイン初心者にも分かり易い独自の表現が用いられています。実際、漫画そのもの評価も高く、絵のレベルも非常に高いです。2009年にはドラマ化もされました。また、韓国では200万部を売り上げ、ワインの本場フランスでは漫画の賞を受賞しています。
ワインの漫画に興味がある方は、まずはこの漫画から読み始めるのがいいかと思います。

あらすじ

ソムリエ見習いの紫野原(しのはら)みやびは、知ったかぶりのお客の間違いを指摘し、その客を怒らせてしまった。しかし、その客の連れとして来ていた神咲雫(かんざき・しずく)のみごとなデキャンタージュによって救われる。実は彼は世界的に有名はワイン評論家、神咲豊多加(かんざき・ゆたか)の息子であった――。神の気まぐれが生み落とした“一本のワイン”を巡る、罪深き人間たちの物語が始まる。

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ソムリエ


原作:城アラキ、漫画:甲斐谷忍、監修:堀賢一
単行本:9冊

表紙を見てお気づきかと思いますが、この漫画は1996年に連載と結構古い漫画になりますが、神の雫が連載される前は、ワイン漫画といえばこの本でした。
原作者の城アラキ先生は、ワインをはじめとするお酒関係の漫画を多く手がけており、「バーテンダー」、「ギャルソン」などの漫画を知っている方もいるのではないでしょうか?作画の甲斐谷忍先生は、「LIAR GAME」なども書いていますが、今の当時の作画は若干違いますね(笑)。
解散しましたが、SMAPの元メンバーの稲垣五郎さんが主演でドラマ化もされていたので、知っている方もいるのではないでしょうか?

あらすじ

ここには僕の求めるワインはない。フランスのソムリエコンテスト優勝の栄誉を、こともなげに放棄した日本人ソムリエ・佐竹城。ワインに命をかけ、10万種の中の1本を探し続ける彼の想いとは……!?

新ソムリエ 瞬のワイン


原作:城アラキ、漫画:志水三喜郎、監修:堀賢一
単行本:8冊

こちらも城アラキ先生の作品ですが、ストーリーは別物で作画も別の方が書かれています
私が唯一読んだことのない作品なんですが、作画が修羅の門に似ている気がします(笑)。主人公はソムリエでありワインの生産者でもあるため、様々なワインの知識が詰まっているそうです。

あらすじ

「最高のソムリエ」と言われながら、ワインを取り巻く状況に絶望し、さ迷い続けていた北村瞬。だが、偶然に再会した親友・久世慎次にその腕を買われ、新規開店のレストランでソムリエに就くことを勧められる。個性的なスタッフと共にオープンへの挑戦が始まるが!?

ソムリエール


原作:城アラキ、作画:松井勝法、監修:堀賢一
単行本:21冊

主人公がキュートすぎて、ジャケ買いしてしまったこの漫画。そこに後悔はありませんでした!これも城アラキ先生の作品です!
まずソムリエールとは、フランス語におけるソムリエの女性形。見習いソムリエールの主人公が、ワインを通して様々な人と心を通わせるお話なんですが、ワインに関する歴史や知識、ワインの飲み方、接し方などかなり詳しく描かれています
神の雫同様、ワイン初心者でも安心して読める漫画です。とりあえず、主人公がキュートなので、それだけで読む価値ありです!

あらすじ

「はい。だから私も運命になんか負けません。」 両親を失いながらも篤志家の援助により大学の醸造科を卒業した樹カナ。自らも出身である施設で、子供達とワインを造っていた彼女の元に届いた、ある“理不尽な申し出”とは…?

図解 ワイン一年生


原作:小久保尊 、イラスト:山田コロ
単行本:1冊

ちょっとこれまで紹介した漫画とは違い、漫画でワインを解説した本です。以前、私が紹介記事書いたので、詳しくはそちらを見て欲しいのですが、ぶどうを擬人化して表現しているんです。またキャラがいちいちかわいい・かっこいい(笑) 図や漫画を用いて解説していてすごくわかりやすい内容となっています。

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【2018年1月追記】ワインガールズ

原作:松山三四六
単行本:1冊(完結)

2017年3月に発売された1冊完結のワイン漫画。ノーマークだったんですが、これがまた面白い!学生達によるワイン造りの物語なんですが、その不完全でありながら、愚直に進むその姿は「銀の匙」っぽさを感じさせます。1冊なので一応選外にしましたが、すごく面白いですよ!

あらすじ

長野県塩尻市・桔梗ヶ原学園。生徒たちがブドウ栽培からワインを瓶詰めにする工程までを実際に手がける、全国でも珍しい「ワイン醸造」を学べる高校だ。北村いちる・百瀬結生子・奥沢美麓の三人の少女は、それぞれに抱える事情のため、ワイン醸造を学ぶ決意をする。三人は、ときには激しくぶつかりあい、ときには支えあい、挫折をくりかえしながら、ひたすらワインづくりに没頭していく。そんなワインガールズたちの情熱が、やがて「奇跡のワイン」を生み出すことになる…。

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(参考)その他のワイン漫画

真湖のワイン


原作:佐藤 智美
単行本:2冊

父の夢を受け継ぎ、23歳にしてワイナリーの社長になったワイン造り初心者の主人公、真湖の物語。良い評と悪い評価が極端に別れてしまったこの作品は2巻で完結してしまったので、残念ながら選考外に。王道のストーリー展開とワインを知るための講座的な要素も入っているので、悪くない作品だと個人的には思うんですけどね。

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まとめ

いかがでしたか?意外とあるでしょ(笑)?5作品中3作品が城アラキ先生の作品でしたが、作画が違うので違った形で楽しめます!とりあえず、ワイン漫画を読んだことないという方は、神の雫かソムリエから読むのがいいかと思います。楽しみながらワインについて学ぶことができますよ!

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