水漏れ、情報漏れ、尿漏れ・・・・漏れとはすべからずネガティブなイメージがありますが、ワイン業界においても例外ではありません。
今回は、ワインの液漏れを防ぐボトルが開発されたと聞き、レポートしたいと思います!
液漏れしないワインボトルの登場
開発したのは?
開発したのは、アメリカのブランダイス大学のダン・パールマン生物物理学教授。パールマン教授は自らもワインが大好きだそうで、ボトルからの液漏れがなんとかならないかと3年も研究を続けて、やっと開発したそうです。
開発までの経緯
スローモションの動画を何度も確認し、ワインボトルに使われるガラスは親水性があるため、ワインがボトルの側面にくっついて液漏れが発生することをまずは発見したそうです。
「じゃあ、いい感じに溝つければいけるんじゃね?」
と考えたそこでグレッグ・ワイドバーグ工学者の協力し最高の溝の幅と深さを何度もテストしました。その結果、溝は幅約2ミリ、深さ約1ミリが最適と判明したそうです。
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その違いを見よ!
どうですか?かなり違いますよね!
ワインボトルのデザインは、1800年代初頭からほとんど変わっていないそうで、研究グループは「“約200年間の液垂れ”に終止符が打たれるかもしれない」とかっこいいセリフを残しています。
まとめ
いかがでしたか?現在、ワインのボトルメーカーと商談しているそうで、今後この技術が採用されたボトルが登場するかもしれませんね。ワイン業界は昔ながらのものを良しとする文化もありつつ、新しい技術も受け入れる世界なので今後が楽しみですね!