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【家庭用(小型)】ワインセラーを選ぶ際の7つのポイント(おすすめ紹介)

ワインを好きになると欲しくなるのがワインセラー。安い時にまとめ買いしたり、ヴィンテージものは寝かしたりと、すぐには飲まないものの保管したくなるんですよね。

でも、色々種類があってわからない・・・。そんな方のために、家庭用の小型ワインセラーの選び方のポイントおすすめワインセラーを紹介したいと思います!

【重点7項目】おすすめワインセラーと選び方(種類・価格)

ワインセラーを選ぶ際の7つのポイント

1.冷却方式

一番気になるのが冷却方式で、この種類により、冷却力、音や振動、電気代等が異なってきます。それぞれのタイプについて比較してみましょう!

ペルチェ式

冷却力:小(×)
音・振動:中(△)
電気代:大(×)
本体価格:小(◯)

コンプレッサー式

冷却力:大(◯)
音・振動:大(×)
電気代:小(◯)
本体価格:大(×)

アンモニア熱吸収方式(アブソープションシステム)

冷却力:中(△)
音・振動:小(◯)
電気代:中(△)
本体価格:中(△)

一長一短です。家庭用ではパワーは少し弱いですが、ベルチェ方式が値段も安く家庭用では主流となっています。本数も限られていますし相当暑い場所で保管しない限り家庭用としてなら大丈夫だと思います。また、音・振動も寝室等、音を気にする場所(寝室とか)に設置するのでなければ気にするポイントではありません。

2.加温(ヒーター)機能

加温機能の有無は人によっては要チェックです!
ワインは一定の温度に保つ必要があるため、冬場は加温機能が必要となります。特に高級ワインであれば、何年もの間、熟成が必要となるため必須となります。逆に、デイリーワインの保存用と考えているならば必須の機能ではありません。ただし、北海道や東北にお住いの方は本機能が付いていた方がいいかもしれません

温度を冷やすだけのものはワインクーラーとなりますが、実際はワインセラーとして売られているものの多くが加温機能がついていません。必要性を十分に考慮して購入前にしっかりと確認しましょう!

3.湿度保持機能

温度と共にワインの保存には湿度も重要な要素となります。ワインに最適な湿度は70?75%と言われており、これより高いとカビが生え、低いとコルクが乾燥で変形してしまいます。そこで、湿度保持機能がついたワインセラーを選ぶことで防ぐことができます。
ただし、日本は多湿の気温なので、そこまで心配しなくても問題ないケースが多いです。価格と相談して後回しにしてもいいかもしれません。

4.庫内の温度を分ける機能

赤・白・泡では最適温度が異なるため、セラー内で温度を分ける機能がついているタイプがあります。中にはタワー型で階層によって細かく温度が分かれているタイプも。
多くのセラーは温度一定型となっていますが、長期保存の場合は種類に関係なく15℃付近での保存となりますし、白やシャンパンは飲む少し前に冷蔵庫に入れるなどのやり方もできますので、自分のお財布と相談といったところだと思います。あれば便利なのは間違いないんですけどね。

5.保存本数(6本?12本?24本以上??)

まず最初に言っておきたいのが、6本入りはやめたほうがいいです。すぐに足りないと感じることになり、12本以上のものを買い換える可能性が高いです。品質的にも12本入りのものの方が質がいいものが多いので12本入りからをスタートとして考えればいいと思います。
そのため、初めてワインセラーを購入する方であれば12本入り程度を購入することをおすすめします。形によって10?18本くらい上下しますが、それくらいあれば十分回せます。
ただし、最初の購入であっても長期熟成向けワインを多く所持する方は20本以上のセラーにすべきかと思います。
また、住まいの構造上狭い面積にしか置けない場合は本数は限られますが、縦長のスリム型セラーも検討候補になるかと思います。

6.見た目・ブランド(おしゃれさ)

ワインセラーは実用性もさることながら、見た目も非常に重要です!単純にカッコいい、おしゃれかどうかも重要ですが、家のデザインとマッチしているかどうが必須となってきます。また、扉にガラス窓になっているかも重要です。ここからワインを眺めることができるかどうかで、満足度が大きく変わってきます。また、ブランドものかどうかで所有欲を満たしてくれる度合いが全然違います(個人差有)。長く持つものなので、見た目にもこだわってください

7.価格

価格は本当にピンキリです。色々な機能の有無等で価格にかなり幅がでます。同じ12本入りでも安いもので1万3千円?で、高くなると5万円程します。これが本数が多くなるともっと幅が多くなります。
安く抑えたい方は中古も選択肢に入れてください。amazonやメルカリ、リサイクルショップでもワインセラーは結構売ってます。ただ、食品を収納するものなので嫌な人は嫌でしょうね(私はちょっと嫌かも・・・)。

基本的に高くなればなるほど機能が充実しています。自分に必要な機能をよく考えることが重要です。

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おすすめワインセラー

私が持っているワインセラー

過去記事で紹介しています。アイリスオーヤマのコスパに優れたセラーになります。過去記事で紹介していますので、是非是非チェックお願いします!

最低限の機能で上質なワインセラーをお探しの方はこちら


BESTEK ワインセラー 12本収納 横置きも縦置きも両方とも使用可能 ペルチェ静音式 BTWC035

価格:12,800円
本数:12本
冷却方式:ベルチェ式

「不必要な機能はいらない!」という方は、ベステックのワインセラーをおすすめします。加湿機能等はないとはいえ、縦にもワインを置くことができ、タッチパネルで庫内温度も管理できます。amazonでもベストセラーになっており非常に評価も高い評価も得ています。安いですし、見た目もかっこいいので最初のワインセラーとしては十分かと思います!

我が家にはスペースがない!という方はこちら


ワインセラー 7本収納タイプ

価格:20,592円
本数:7本
冷却方式:ベルチェ式

ダイニングのスペースがないという方にはこのスリム型のワインセラーをおすすめしたいと思います。細長い形をしているので、冷蔵庫と流し台の間等にも設置が可能となっております。ただし、本数やパワー、値段には不満が残るので事情が許す限り通常タイプのものを買った方がお得です。

多くの本数を収納したい方はこちら


ルフィエール ワインセラー LW-D32 最大32本収納

価格:25,704円
本数:32本
冷却方式:ベルチェ式

大は小を兼ねる、どうせ大きいものが欲しくなるから最初から、という人はルフィエールの32本入りをおすすめします。基本的な機能は、ベステックのものと変わらず不必要なものは搭載していないですが、この大きさなので冷蔵庫(保存物によりますが)としても使えます。32本入りでこの価格はかなりお買得かと思います。

多機能で良い商品をお探しの方はこちら


FURNIEL/ファニエル 長期熟成型ワインセラー (12本収納/最大20本・ピュアブラック) SAB-50G-PB SAB-50G-PB

価格:41,988円
本数:12本
冷却方式:コンプレッサー式

最後はワインセラーに必要とされる機能を搭載した高価格帯のワインセラーです。加温ヒーターや湿度調整機能を搭載しているので安心してワインを保管します。高価なワインを常時保存される方は、この商品をおすすめしたいです。高いですが、このスペックを考えればコストパフォーマンスは高いと考えます。

まとめ

いかがでしたか?ワインセラーといっても色々あります。お得に長く使いたいので、色々リサーチしてから購入してくださいね。本サイトも参考に、自分の用途とお財布事情と相談して自分のベストワインセラーを是非探してみてください!

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